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【緊急開催】ムービングトリエンナーレ_メイドイン福岡2014


2014年9月から10月まで釜山で開催されていた「ムービングトリエンナーレ_メイドインプサン」  http://movingtriennale.com/ は、釜山の地元作家たちが企画したトリエンナーレです。これから世界各地を巡回する計画をもっており、最初の寄港地が福岡になります。急遽開催が決定しました。福岡トリエンナーレフィナーレと合わせて、ぜひご高覧ください。福岡から新たに6人の作家がエントリーします。

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釜山での告知ポスター画像

◎ムービングトリエンナーレとは
2014/9/27-10/26 の期間に、釜山市内、沿岸旅客ターミナル等の会場でおこなわれたアートプロジェクト。2014年が初回。
釜山を拠点に活動するアーティストによる展覧会、人文学的ディスカッション、パフォーマンスなどをおこなった。http://movingtriennale.com/
各地でおこなわれている大規模なアートプロジェクトとは異なる視点、地域の特性をいかした企画であり、釜山をスタートしたのち、世界各地を巡回する構想を持っている。

mtb_pamph  パンフレット等
(撮影 福岡事務局)

◎福岡での開催
ムービングトリエンナーレ_メイドイン福岡(以下MT福岡)はMTプサンが終了したのち、世界巡回の最初の場所として計画。

MT釜山の展示内容(主にカバンプロジェクト)をリニューアルして巡回するほか、トークを実施。
福岡のアーティストが合流し、プサンのアーティストらとディスカッションをおこなう。

◎内容
<トーク>
11/29(土)18時-19時半
「ムービング=移動する文化」について
朝鮮通信使、トリエンナーレ連携、WATAGATAなどについてディスカッションします。

ゲスト(敬称略、50音順)
キム・ソンヨン(釜山展展示ディレクター)
細淵 太麻紀(BankART)※横浜 http://www.bankart1929.com/
宮川 敬一(Gallery SOAP)※北九州 http://g-soap.jp/

会場 FAAM CAFE [福岡アジア美術館 カフェ]
(福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 7F)
http://faam.city.fukuoka.lg.jp/use/use_faam.html
予約不要、入場無料

<展示(3ヶ所)> (11/28更新)
カバンプロジェクト(福岡開催)
釜山で展示された約80作品から20作家前後を選考、福岡で新たに6作家が合流。

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<展示> カバンプロジェクト(福岡開催)

[1] キャナルシティ博多 イーストビル  1F
http://canalcity.co.jp/ (福岡市博多区住吉1丁目2)
11/29(土)10時-21時 [予定]
釜山で展示された作品から2〜3作品を展示

[2] 福岡アジア美術館 彫刻ラウンジ
http://faam.city.fukuoka.lg.jp/home (福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン 7F)
11/29(土)19時 – 11/30(日)20時 ※予定
トークに合わせて数点を展示、福岡トリエンナーレ最終日まで展示。
※福岡からの合流組も一部はこの日から展示。

[3] art space tetra
http://www.as-tetra.info/ (〒812-0028 福岡市博多区須崎町 2-15)
12/2(火)- 12/6(土)13時-19時
釜山からの選抜作品に加え日本から新たに6作家が作品を追加。
合計約20点を展示予定
★クロージングアーティストトーク 12/6(土)15時開始

*参加アーティスト (11/27現在)
釜山展から参加:24作家 うちわけ 韓国19、日本3、台湾1、ミャンマー1
福岡から参加:6作家 日本6

合計 30作家(うちわけ 韓国19 日本9 台湾1 ミャンマー1)

[釜山展から参加]
Kwon do-yu (korea) [韓国]
Kim Dae-hong (korea)
Kim Sung-chul (korea)
Park Kyung-hyo (korea)
Bak Sang-deok (korea)
Park Ju-hyun (korea)
Byun Dae-yong (korea)
Sim Jeom-hwan (korea)
Yu So-ra (korea)
Yun Pil-nam (korea)
Lee Min-ho (korea)
Lee Sang-sik (korea)
Lee Sun-kung (korea)
LEE In-mi (korea)
Lee Chang-jin (korea)
Jo Jong-sung (korea)
Han Seok-kyung (korea)
Setoguchi Akiko (japan) 瀬戸口 朗子
Suzuki Atsushi (japan) 鈴木 淳
LIAO, Chi-Yu (Taiwan) [台湾]
Tetsuya Ogawa (japan) 小川 徹也
Thyitar (Myanmar) [ミャンマー]
Kim Tae-hee (korea)
Choi bo-hee&Han ji-won (korea)

[福岡展にて追加参加] (11/27現在)
Inoue Ayako (japan) 井上 絢子
Ookawa Eriko (japan) 大川 枝里子
Kusabon (japan) クサボン
Kubo Misato (japan) 久保 美沙登
Mori Kanae (japan) 森 カナエ
Morita Kanako (japan) 森田 加奈子

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以上、ここまでのバッグプロジェクトの写真はすべて釜山事務局提供、釜山での展示風景、参考写真。
以下、福岡事務局撮影、釜山での展示風景。

小川徹也 作品ogawa

瀬戸口朗子 作品setoguchi

鈴木淳 作品
suzuki

ディレクター キム・ソンヨンより、アーティストへ宛てたテキストを転載。

「Last Exit_スーツケースプロジェクト」参加のご案内

美術の危機感は時代により、観点によりさまざまな方法で問題化して来た。現在の美術に対する批判 的解釈と展望もある意味では美術への深い省察と新たな方向性についての議論と提案が必要であることを意味するだろう。これらの議論の背景には、美術や社会現象がかみ合っているが、多くの芸術的 な言説は、結局は、一般的/消耗的/内部的目線で還元され、評価されるだろう。

したがって、変化していく社会の多様な価値と現状との相互関係を経由して眺める転換的な判断が重 要になっている。つまり、歴史化されてきた主流言説の「主体的/内部的の視点」を超えて、社会現 象と地域的で個別な事例に至るまで、関心と触手をより広げないといけない意味である。そのためには、私たちの生活を探る関心と共に、相互関係を眺望する自身からの細心の態度が要求される。
このような意味で「最後の出口_スーツケースプロジェクト」は、最も内密て率直な個人の生活と思 いを込めたアーティスト自身を表す装置である。このプロジェクトは、アーティストとしてだけではなく、不確実な未来と矛盾的な世の中、現在を生きていく人間の生活の中で提起される問題と精神を 「スーツケースorバッグ」という極めて個人的な空間に入れることを目的とする。

 

アジアの関門都市である福岡と釜山は旅行に出かけやすい空間的特性を考慮した<バッグプロジ ェクト>は、最近、誇示的/競争的に大きな行動を取ろうとするスペクタクルな大規模な美術展 に対する代案的な提示でもある。また、バッグは、日常の証拠と個人的/社会的問題を含めて、 美学的なアプローチだけではなく、作家個人の考えの一つの手法としている。また、このプロジェクトは、国内外の地域で非営利活動をしている、アート企画者および関係者 たちが一緒にして構成されたことにも意味がある。このバッグは、釜山展示が終わって一部の 作品が福岡に展示をされる予定である。以降他都市を経て、新たな人々に会い、その地域の問題 と考えを加え、また、別の場所に移動し、未来に向けた新しい旅を開始することになるだろう。

一つのスーツケース或いはバッグ中に何が積み込まれるかわからない。しかし微視的な観点の大切さを考えたうえ、地域と地域を結ぶ、個人と個人、個人と社会、芸術と人生がコミュニケーションする 一つの小さな方法的な試しでバッグプロジェクトが理解できるように期待する。


ディレクター / キム ソンヨン

 

引用以上。

参考写真)
2014/11/7 釜山でのスナップ。撮影 福岡事務局。キム ソンヨンさんは左から3人目。IMG_0311 のコピー

一番左はソ・サンホさん、右端はジョン・マンヨンさん。

 

◎オーガナイズ
<主催>

ムービングトリエンナーレ_メイドイン福岡2014実行委員会(WATAGATA 福岡釜山アートネットワーク福岡事務局+ムービングトリエンナーレ_メイドイン釜山実行委員会)、第5回福岡アジア美術トリエンナーレ実行委員会 [福岡アジア美術館会場のみ]
※FT5交流プログラム、関連イベント

<後援>
福岡市

<協力>
art space tetra、キャナルシティ博多、REC COFFEE(予定) ほか

◎運営メンバー 11/24現在
<福岡>
シム・ウヒョン(WATAGATAディレクター、九州造形短期大学専任講師)
宮本 初音(WATAGATA福岡釜山アートネットワーク 福岡事務局代表、ART BASE 88代表)

<釜山>
ムービングトリエンナーレ_メイドインプサン代表:ソ・サンホ(オープンスペース・ベ代表)
展示監督: キム・ソンヨン(元 バンディ主宰、フリーキュレーター、アーティスト)
事務局長: イ・ヨジュ
設置チーム長: ジョン・マンヨン(アーティスト)

<福岡/企画協力>
猪股 春香、小笠原 瞳、笠井 優、宮崎 由子

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情報

投稿日: 2014年11月25日 投稿者: カテゴリー: busan art, exhibition info, FT5, news, press, talk event

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